2026-05-17

【高崎市】榛名山ヒルクライム2026に参加!

地元高崎が誇る大イベント「ハルヒル」に今年も参戦!4,300人エントリーの熱気に満ちたスタートから前線基地の榛名神社までの前半戦をレポートします。昔のようにスイスイ登れず大苦戦する中、沿道の恐竜の応援やトップ集団との格の違いに驚かされた、リアルなドタバタ劇をお届け!

3,900人の大集団

ハルヒル当日、朝5時に起床して駐車場である某小学校へ。準備を済ませて会場へ向かうと、そこには3,900人ものサイクリストが!

グラウンドを埋め尽くす人の山に圧倒されつつ、「よし、やるぞ!」と隅っこで入念なアップを開始。この時点では、まだやる気に満ち溢れていました。

コース分析:「三段階」攻略法

レースが始まる前に、過去に実際に走って再確認した、ハルヒルのコース特性と攻略のヒントをまとめておきます。

 1. 初心者コースまで(計測開始〜5.9km)

   ここは比較的緩やか。平坦区間でタイムを伸ばす人が多い印象ですが、ここで脚を使い過ぎると神社先で詰みます。特に榛名荘病院手前の坂はペース配分難しいですね!

 2. 榛名神社まで(〜11.6km)

   初心者コース手前からの区間は平坦なので、そこで飛ばしてタイムを稼ぐことができます。ただ、その後は徐々に勾配がきつくなる区間。神社手前の鳥居付近は応援も多くテンションが上がりますが、ここが精神的な「踏ん張りどころ」です。

 3. 【最難関】神社以降(ラスト約4.5km)

  最大勾配14%超**が連続する区間。通称「男根岩」付近の急勾配は、もはや気合の世界です。難関「九十九折り」をどう攻略するかが、タイム短縮の鍵ですね。リア30t/32tなど、軽めのギアを用意しておくと安心ですよ。

どんどん抜かれる大誤算

スタートしたのは良かったのですが、悲しいかな、とにかくペースが上がりません。



ペダルを踏んでもパワーが出ず、後方からやってくる集団にどんどん抜かされていく切ない展開に……。

「まいったなー」と思いつつ、コース最初の難所である榛名荘病院の激坂へ突入。昔の自分であれば、ここもスイスイと登って何人もブチ抜き去るような得意スポットだったのですが、今回は完全にパワー不足。全盛期の面影はなく、ただただゆっくりと通過するのが精一杯でした。

 恐竜の応援

トボトボと進む中、初心者コース付近ではなんと「恐竜」が沿道で応援してくれていました!一瞬テンションが上がって力が入ったものの、通過タイムはやっぱり激遅(笑)



ここからさらに榛名神社へ向かうのかと思うと、スタート早々にして早くも心が折れかけ、頭のメーターはパワーダウンを示します。

こまめに水分補給をしながら必死に上を目指していると、背後から凄まじい風が。なんと、早くも榛名神社コースのトップ集団に追いつかれ、一瞬で抜き去られてしまいました。あまりのスピードに、世界の「格の違い」を肌で思い知らされる瞬間でした。

命からがら、なんとか前線基地である榛名神社にたどり着いた筆者。しかし、本当の地獄(後編)はここから始まるのでした……。

榛名神社後はライフゼロ

前半戦だけで脚を使い果たし、榛名神社を登り切った時点で筆者はもうヘロヘロ。完全に体力が尽きてしまい、「もう駄目だ……」と白目を剥いていました。

ここから先は、ハルヒル名物の最大勾配14%超が連続する最難関区間です。今の自分にはこの激坂を登り切る体力は残されておらず、なんと大会では久々となる「歩き(押し歩き)」をハルヒルで発動してしまいました。

この「進みたくても進めない」絶望的な感覚。先日、県庁で間違えて高層階行きのエレベーターに乗ってしまい、降りるに降りられず過ごしたあの「虚無の時間」を、まさか榛名の山道で、自分の足(徒歩)で再現することになるとは思いませんでした(笑)

センシティブ岩(男根岩)に励まされ、天神峠へ

しかし、いつまでも歩いているわけにはいきません。周囲の熱気に当てられて再び奮起し、サドルに跨ってペダルを回し始めます。

朦朧とする意識の中、ハルヒル名物の男根岩(通称:センシティブ岩)が視界に飛び込んできました。「ここまで来ればあと少しだ!」と、センシティブなパワー(?)をもらい、最後の気力を振り絞って天神峠へ向かいます。そして、ついに視界の先にゴールラインが見えた瞬間は、心の底から安堵しました。




特に後半の激坂では、心拍だけが上がって足が進まない地獄を味わいました。今回はタイム更新どころか、文字通り「完走することだけがメイン」の大会となってしまいました。

カレーのスパイスが悔しさに染みる

ボロボロの体で食べたゴール後のカレー。これが唯一の救いでした。スパイスの刺激が、疲弊した体と折れかけた心に染み渡ります。


リベンジを誓う

1時間台前半という結果は正直悔しいですが、3,900人の仲間と走る一体感は最高でした。次はしっかり走り込んで、九十九折りを「虚無」ではなく「快感」に変えられるようリベンジします!


運営の皆さん、沿道の温かい応援、本当にありがとうございました!


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