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2026-06-27

【桐生市】桐生旅〜レトロな街並みとご利益を満喫〜(後編)

桐生旅の後編をようやく更新します!沢村栄純銅像からスタートし、無料レンタサイクルで桐生天満宮へ。貴龍天神の五利益や撫で牛に触れました。最後はソースかつ丼の元祖・志多美屋で大満足!レトロな街並みとご利益、グルメを満喫した1日をお届けします。

沢村栄純銅像

桐生駅に着くと、まず目に入ったのが沢村栄純投手の銅像です。  

人気野球漫画『ダイヤのA』の主人公・沢村栄純で、負けん気が強く真っ直ぐな性格が魅力のキャラクターです。 

この銅像は「球都桐生プロジェクト」の一環として設置されました。桐生の野球の歴史と漫画を結びつけた地域活性化のシンボルです。駅の改札近くで写真をパシャリ📸して旅をスタート!

桐生織の展示

駅構内には、桐生の伝統工芸桐生織の展示ケースもありました。1300年以上の歴史を持つ織物を見て、桐生のものづくり文化に少し触れることができました。

矢野園(喫茶有鄰)

自転車で最初に向かったのは、桐生天満宮へ行く途中に見つけた矢野園(喫茶有鄰)です。

外にはキリンビールのレトロな看板が目印ですが、実はカフェなんです。大正時代築の古民家で、落ち着いた雰囲気。旅の途中にほっと一息つける素敵なお店でした。

桐生天満宮

その後、桐生天満宮へ参拝しました。ちょうど境内の参道には、大きな「茅の輪(ちのわ)」が設置されていました。

これは「夏越の祓(なごしのはらえ)」という神事で使われるもので、茅の輪を8の字に3回くぐることで、今年上半期の罪や穢れを祓い、下半期を無病息災に過ごせるよう祈願するものだそうです。

鳥居をくぐると、天神様の使いとされる「撫で牛(なでうし)」の像が迎えてくれました。

古くから、自分の体の悪い部分を撫でた後に牛の同じ部分を撫でると病気が治ると言われていたり、牛の頭を撫でてから自分の頭を撫でると知恵を授かり学業が成就すると言われている、とても縁起の良い牛さんです。私はもちろん頭を撫でました(笑)

桐生天満宮は「貴龍天神の五利益」で知られるパワースポットでもあります。社殿の背後にある「貴龍(桐生の龍)」の彫刻が有名で、特に昇運のご利益が強いと言われています。趣のある建物と静かな雰囲気で、心がすっと落ち着きますね。

志多美屋本店

参拝の後は、人気のお食事処志多美屋本店へ。桐生名物・ソースかつ丼の元祖として80年以上愛される老舗です。筆者も早速入店したものの、混んでいたので名前を書いて待つことにしました。  店内でマラソン中継を見ながら、見知らぬお客さんたちと自然に談笑😊注文したソースカツ丼は、厚切りのサクサクカツに秘伝の甘辛ソースが染みた大満足の味わい!シンプルながらクセになる味で、桐生に来たらぜひ食べたい一品です。

そして、帰路へ

旅の締めくくりは、桐生駅でのひとコマ。電車の待ち時間に引いた「桐生ガチャタマ」で、地元民御用達の「野間スイミングスクール」を引き当てました!クスッと笑えるお土産と一緒に今回の旅を結びます。 桐生は「織都」としての歴史と、古き良きレトロな魅力が詰まった素敵な街。無料のレンタサイクルが移動をとても快適にしてくれるので、ぜひ気軽に足を運んでみてください!

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2026-05-07

【桐生市】話題のMINIATURE LIFE展に行ってきた!

こんにちは!今回は、桐生市の「美喜仁桐生文化会館」で開催中の話題の展示会、田中達也さんの「MINIATURE LIFE展」 に行ってきた様子をレポート!SNSで流れてくる写真を見るたびに「いつか生で見てみたい…」と思っていたのですが、ついにその願いが叶いました。

想像を超える「見立て」の凄さ!


こちらの展示会は、日常にある日用品(野菜、文房具、お菓子など)を別のものに見立てて、ユーモアたっぷりの小さな世界を作り出すミニチュア写真家・見立て作家、田中達也さんの作品展なんです((o(´∀`)o))

会場に入ると、そこにはブロッコリーが大きな木に見えたり、アボカドの種が島に見えたり…。
日頃、私たちが何気なく使っている日用品が、田中さんの手にかかると全く別の物語の主役に変わってしまうんです。
一つひとつのミニチュア模型を作るのに、どれほどの集中力と努力が必要なのか…。あの小さな人形たちの配置や、光の当たり方まで計算し尽くされていて、もう感服するしかありません。

「新パン線」が桐生駅を爆走中!?

今回の展示で、私がひときわ心奪われた「桐生ならでは」のトピックスを、先ほどのポイントに加えてご紹介します!桐生駅に現れた新名所!?「新パン線」がぐるぐる!会場でみんなが足を止めていたのが、桐生駅を舞台にしたミニチュア作品。
なんと、駅のホームを颯爽と駆け抜けているのは、新幹線…ではなく「コッペパン」の列車なんです!その名も、「新パン線(しんぱんせん)」!!

ただの模型じゃありません。実際にパンが「ぐるぐる」と線路を周っている様子は、シュールすぎて笑いが止まりませんでした。

桐生駅という地元民にはお馴染みの風景が、田中さんの手にかかると「おいしそうな交通機関」に大変身。「あ、パンが来た!乗り遅れる〜!」なんて言いながら写真を撮っている自分の姿を客観的に見て、「あ、私も相当この世界に毒されてるな(笑)」と実感しました。

ダジャレセンスが秀逸!

新緑抹茶御苑(抹茶アイスを庭園の木々に見立てた作品)

そして、この展示会のもう一つの魅力が、各作品に添えられた秀逸なタイトルのダジャレです。「うわあ、その発想はなかった!」と膝を打つようなタイトルばかり。実は私、自称・ダジャレ愛好家なのですが、私が口を開くと周りの空気がマイナス30度くらいまで凍りつくのが常なんです…。

オカシナオカリナ(お菓子の「パイの実」をオカリナに見立てた作品)

田中さんのダジャレは会場を「笑顔」にし、私のダジャレは会場を「極寒」にする。同じ「ダジャレ」でも、これほどの格差があるとは…!自分のセンスを修行し直したくなりました。

旅は人生のスパイス(スパイスの瓶を建物に見立てた作品)

 駆け込み鑑賞のポイント

これから行く予定の方、あるいは「迷っているうちに会期が終わっちゃう!」と焦っている方へ。現場に行ってわかった、「これだけは準備しておきたい2つのポイント」をまとめました!
① 桐生限定!「ひもかわ見立て」は絶対に見逃すな
会場で一番の目玉といえば、ご当地作品。桐生名物の「ひもかわうどん」を「桐生織の反物」に見立てた作品は、この会場でしか拝めない超レアものです。地元愛とユーモアが詰まったこの作品の前だけは、足を止めてじっくり鑑賞してくださいね。

② 「タイトル」を隠してクイズを楽しむ

まず作品を見てから、添えられたダジャレの効いたタイトルを見るのがこの展示の醍醐味。友人や子供に「なんてタイトルだと思う?」と問いかけると会話が盛り上がりますよ\(^o^)/


おわりに

「MINIATURE LIFE展」は2026年5月10日(日)まで開催されています。視点をちょっと変えるだけで、いつもの日常がこんなにワクワクするものに変わるんだな、と元気をもらえる素敵な展示でした。皆さんもぜひ、カメラを片手に「小さな世界の大冒険」を楽しんできてください!

開催終了が迫っていますので、お出かけ前にご確認ください。

・会期:2026年5月10日(日)まで(※残りわずかです!)
・会場:美喜仁桐生文化会館(桐生市市民文化会館) 地下展示室
・アクセス:電車:JR両毛線「桐生駅」南口から徒歩約15分。
・駐車場:施設併設の無料駐車場がありますが、会期末の週末は満車になりやすいため注意が必要です。

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2026-03-01

【桐生市】桐生旅〜鋸屋根の先に広がる織物の歴史〜(前編)

「西の西陣、東の桐生」。日本の絹織物産地の両巨頭の名前ですが、管理人は実際に桐生織がどのようなものか知らないので、今回は思い切って桐生市を訪れ、桐生織を体験してきました!不思議な形の鋸屋根や度肝を抜かれた巨大な織機を巡る、歴史と職人技のレポートを簡単にお届けします!

 1300年の歴史が息づく「桐生織」 

   桐生織の歴史は古く、奈良時代に朝廷へ絁(あしぎぬ)を献上したことに始まります。江戸時代には「西の西陣、東の桐生」と称され、幕府の保護を受けながら独自の発展を遂げました。その最大の特徴は、一つの技法に固執せず、時代のニーズに合わせて多様な織物を生み出す「多品種少量生産」の体制にあります。

   そんなお堅い歴史を知ってから改めて街を歩くと、なんだか景色が違って見えます!伝統を守りつつ、常に新しいものに挑戦して進化し続けてきた桐生のスタンス、同じ群馬県民としてめちゃくちゃカッコいいなと感じました。

織物参考館「紫(ゆかり)」へ

織物参考館「紫(ゆかり)」は、明治時代から続く「森秀織物」の工場跡を利用したミュージアムです。建物自体が国登録有形文化財であり、1,200点を超える貴重な織機や資料を保存・展示しています。

   今回は桐生駅で無料の「電動アシスト自転車」を借りたのが大正解でした!坂道もスイスイ進めるので、汗をかかずに「紫」までたどり着けました。これ、街歩き観光には絶対おすすめ。館内は歴史の重みがすごくて、当時の織機の音や藍の匂いが漂ってくるような場所でした。

 日本最大の手織機「ジャンボ高機(たかはた)」

  館内で一際目を引くのが、明治時代に製作された「ジャンボ高機」です。現存する手織機としては日本最大級の規模を誇り、かつては輸出向け織物(羽二重)などを織るために使用されていました。

   実際に目の前にすると、もうデカすぎて笑っちゃうレベルのスケール感です!なんとこれ、複数名(2〜3人)でタイミングを合わせて操作するものなんだとか。今のオートメーション化された機械とは正反対の、究極のアナログ職人技ですよね。三人の息がぴったり合わないと一枚の布にならないなんて、昔の人の集中力とチームワークには脱帽です。

また、こちらが普通サイズの「高機(たかはた)」!ガイドさんに案内していただき、実際に体験させていただきました(^o^)

家庭科の裁縫は大の苦手な管理人ですが(笑)、丁寧な指導のおかげでなんとか形に!機織りで左右にシュッ!と投げるあの道具、名前を「杼(ひ)」といいます。

この杼を滑らせた後に「カンカン!」と音を響かせるのですが、これは緯糸(よこいと)をグッと押し込む「筬打ち(おさうち)」という動作なんです。

「シュッ!」と投げて、「カンカン!」と打ち込む。

この独特のリズムは、一度やると不思議と体が覚えてしまうほど心地よくて、楽しかったです!

 静かに染まる「藍染」の美しさ

   藍染は、植物の藍から抽出した染料を用いる日本伝統の染色技法です。「紫」の館内には、染液が入った大きな甕が並ぶ工房があり、独特の香りが漂います。染め、洗い、乾燥を繰り返すことで、鮮やかで深みのある「ジャパンブルー」が誕生します。

   壁に吊るされた乾燥中の藍の葉を見ていると、なんだか心が落ち着く香りがしました。一朝一夕では出せない、この深い青色の美しさ。手間暇かけて「色をじっくり育てる」という感覚、効率重視の現代だからこそ、すごく贅沢で価値のあるものに感じられました。

街のシンボル「鋸屋根」!蛍光灯いらずの明るさの秘密

   桐生を象徴する「鋸(のこぎり)屋根」は、織物工場特有のデザインです。看板の解説によると、北側の屋根を垂直に切り取り、大きな窓を設けることで、一日中安定した自然光を取り込む工夫がなされています。

   ガイドさんに「ここは蛍光灯がなくても明るいんですよ」と言われて上を見たら、本当に柔らかい光が差し込んでいて驚きました!直射日光だと糸の色が変わってしまうから、あえて北向きにするというプロの知恵。さらにギザギザの形が音を乱反射させて騒音を和らげる効果もあるなんて、昔の人の設計センス、凄すぎませんか?

圧巻の迫力!現代に息づく全自動の織機たち

   歴史的な展示の先には、現代のハイテク技術を駆使した全自動織機が並ぶエリアもあります。コンピュータ制御によって、緻密で複雑な紋様が驚異的なスピードで織り上げられていく様子は、まさに圧巻の一言です。

   ガシャンガシャンと音を立てて動く最新マシンは、メカ好きにはたまらない迫力がありました!さっき見た「ジャンボ高機」での三人がかりの仕事が、今はこんなに速く正確に行われている。伝統の技がテクノロジーと合体して、今も現役でバリバリ進化している桐生の底力を見せつけられた気がします。

1300年の歴史と聞くと少し身構えてしまいますが、実際に訪れてみると、そこには「シュッ、カンカン!」と響く心地よいリズムと、職人さんたちの熱い想いが溢れていました。後編に続きます〜(^o^)


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