今回訪れたのは、渋川市の西側に佇む「小野池あじさい公園」。約20種類、8,000株もの紫陽花が咲き誇るこの公園は、群馬の初夏の風物詩ともいえるスポット。夕暮れ時に訪れて、紫陽花と夕日のコントラストをカメラに収めてきました。
6月の終わり、ムシムシした気候の午後、管理人は小野池あじさい公園に足を踏み入れました。訪れたのは17時を過ぎた夕方で、日中の賑わいが落ち着き、園内は人もまばらでした。
公園の遊歩道を歩くと、青、紫、ピンク、白と多彩な紫陽花が、川沿いを埋め尽くすように咲いています。
この日の目的は、紫陽花と夕日の共演を撮影すること。夕暮れ時の柔らかなオレンジ色の光が、紫陽花の淡い色彩と絶妙に調和します。
私が訪れた6月末時点では、紫陽花はちょうど見頃を迎えていました。現地の情報によると、例年の見頃は6月中旬から7月上旬頃までとのこと。ただ、7月に入ると徐々に花が終わりを迎えるので、訪れるなら早めが吉です。
夜のライトアップは18時から21時までで、昼とはまた違った幻想的な紫陽花の世界が広がります。
小野池あじさい公園は、渋川市街地から伊香保温泉に向かう途中にあり、アクセスは良好です。
◎ 小野池あじさい公園 あじさいまつり
開催期間:2025年6月14日(土)~7月6日(日)
営業時間・料金 :入園無料、9:00~17:00(あじさいまつり期間中はライトアップで21:00まで開放)。
駐車場から公園までは少し歩く場合もありますが、道中も紫陽花が続き、散策のワクワク感を高めてくれます。小野池あじさい公園で紫陽花を見終わったら、近くの「そば茶屋中しま」で地元の味を楽しむのもいいですよ!
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